足袋の選び方

足袋の中で足が泳いでいませんか?
足袋に締め付けられて足が痛くありませんか?
足首がゆるく、歩いているとき、コハゼが外れませんか?
足首がきつすぎ、無理やりコハゼをつけてませんか?
足袋は、シワがないように履く事が、着物を引き立たせる美しい履き方だと言われています。
自分の足にピッタリと合う足袋を履かないと、和装姿が美しくないどころか、足が痛くなると長時間歩く事もできなくなります。
ストレスなく履けること、足を小さく細く見せることが足袋選びのポイントです。

下記の説明文を参考にしていただき、あなたのサイズと用途に合わせた足袋をお選びください。

1. 素材選び(表生地)

足袋に綿を使っているのには訳があります!
それは何か?
着物・襦袢の多くは、正絹ですが、
絹とナイロン等の繊維の強度には大きな差があります。
歩くときに一番力のかかる箇所なので、歩いているだけで下前と後身頃の裾が、切れてしまうことがあります。(大切なお着物をお召しになられるときはご用心ください。)
そのため、正絹を傷めない、綿を使った足袋が良いとされています。

 
種 類 特 徴
綿足袋 綿足袋には織り方により、キャラコブロード朱子(しゅす)などがあり、一般的な白足袋はキャラコかブロード、男性用の黒足袋は朱子織を使用しています。フォーマルな席ではキャラコの白足袋を履くのが一般的とされています。キャラコと言えども質・価格がピンキリ!『ゑびす足袋』推奨品の白キャラコ足袋は、最高級の生地を使用している上、防縮加工・防汚加工を施しているため、見た目・肌触り共に滑らかで、黄変しにくくなっております。
伸縮足袋 『ゑびす足袋』の3代目が、足袋を履き慣れていない人向けに、ナイロン足袋に変わる伸び縮みする綿足袋を開発しようと、当時のブラジャーの生地をヒントに、大手紡績会社に依頼し、開発した生地(綿にポリウレタンを混ぜたもの)を用いた伸縮足袋も、フォーマル席にてお履きいただける、弊社の1番人気の商品です。一般に安価で販売されているストレッチ足袋とは全く違うの履きごこちで、根強いリピーター様も多くいらっしゃる足袋です。足袋初心者の方や、外反拇趾の方にもお薦めいたします。長時間の正座にも楽に履く事ができます。
麻足袋 表裏共に純本麻の生地を使用した足袋です。性質がザックリとしているため、風通りがよく、さわやかな肌触りが特長。夏用の普段着としてお履きいただけます。
これまで麻100%の足袋のみを作っておりましたが、麻に綿を加えた足袋も2015年よりラインナップとして追加しております。
正絹足袋 光沢があり正絹ならではの非常に肌触りがよいのが特徴の足袋です。
結婚式などの特別な礼装用として用いられます。結婚式に貸衣装の利用が多い昨今、花嫁様・花婿様が当日身につけたもので手元に残るものといえば、持参した足袋ぐらいではないでしょうか。その時に身につけた唯一の記念品として保存いただけます、正式礼装用の羽二重足袋をご着用ください。
ナイロン足袋 伸び縮みするので楽に履いていただけます。
また、ナイロントリコットを用いたナイロン足袋もお作りしております。底生地の内側と外側の間に厚さ3mmのウレタンフォームを挟み込んでおります。ウレタンを挟み込むことで、クッション性・保温性・断熱性を持ちます。
カバー足袋 綿等の白足袋の汚れ防止用として、足袋の上から履くカバー用の足袋です。
楽に履いていただけますナイロントリコットを用いた足袋です。
靴下のように履く口ゴムタイプと、5枚コハゼのついたタイプがございます。
別珍足袋 コール天の底で、内生地は高級のネルを使用しております。
外からの見た目も温く、冬用の普段着としてお履きいただけます(ゑびす足袋は、足袋用に編まれた別珍を使用しております)。
タビッパ 着物の展示会場や着付け教室で履いていただくスリッパ型の白伸縮足袋です。コハゼを装着せずとも、前から見ると足袋を履いているように見せることができます。
《この商品は、弊社特許商品です。》

2. 素材選び(内生地)

足袋には四季用(晒裏)と冬用(ネル裏)があります。現在では四季用である晒が主流ですが、戦前は冬用であるネル裏タイプが主流だったようです。晒・ネルにおいても表地の時と同じく、『ゑびす足袋』の推奨品には、最高級の生地を使用しております。

3. 足袋の型

『ゑびす足袋』には、足の細い方の「細型」、普通の方の「中型」、すこし巾の広い方の「ゆったり型」、足の甲が高い方の「かなえ型」など、それぞれの方のサイズに合った足袋を、ご用意しております。伸びる足袋の「伸縮型」「伸縮ゆったり型」、ヒールを入れる方の「ヒール装着型」、神官僧侶儀式用の「先丸型」がございます。

4. コハゼの枚数

コハゼとは、くるぶしの横に着いている金物の止め具のことで、基本的には、4枚コハゼ・5枚コハゼの2種類があります。
全国的には4枚コハゼが一般的ですが、関西では着物を着たとき足首の素肌を見せないという美意識から、足首を長くした5枚コハゼが一般的とされております。また、関東では素肌が少しだけ見せる事を粋とし、4枚コハゼが一般的とされております。
コハゼが1つ違うだけで、1.5センチほどの違いがあるため、足首の締め付けが苦手な方は、4枚コハゼをおすすめいたします。
コハゼの枚数に正式なルールはないようですが、お茶会や踊りでは先生によって決まりを設けられているようですので、お伺いされてからご購入いただく方がいいかもしれません。

5. 自分の足のサイズを知る

 

【1】 まず足を肩幅に開き、両足にバランスよく体重をかけて立ってください。

【2】 親指の付け根と小指の付け根の横幅が一番出っぱってる部分の周囲を巻き付けるように、メジャーでお測りください。

【3】 地面から、12センチの部分、15センチの部分の足首の周囲をお測りください。

【4】 壁に足のかかとをつけ、壁から指先までの足の長さを測ります。
親指が一番高ければ親指、人差し指が高ければ人差し指の長さをお測りください。

【5】 左右の足で同じように、各サイズをお測りください。
左右の足の長さが異なる方は、大きい足の方で足袋をお選びください。

※どなたかに測って頂いてください。(自分では正確な数字が測れません。)
※測り終わられましたら、綿足袋なら0.3cmほど大きめのサイズ、伸縮足袋なら0.5cmほど大きいサイズをお選びください。
(収縮加工は施しておりますが、洗濯により多少縮んで来るため)

※便利な測定法として、↓にあります足袋型測定法(PDFデータ)があります。原寸で出力いただきお使いください。 



6. 足袋の種類(ゑびす足袋本舗の既製品)を選ぶ

150年間、実際に何万人もの足を測った膨大なデータと現代の生活で変わってきた日本人の足型を科学的に分析して作られた足袋の形です。今まで足袋で悩まされてきたあなたの足にあう足袋がきっとこの中にあります。(甲高、幅広、外反母趾の方でも既製品で対応可能です。)

特徴 コハゼ 商品名
結婚式など特別な礼装用として用いられる正絹羽二重足袋 5枚コハゼ 白鷺(しらさぎ)
一般的な綿100%の『白キャラコ足袋』 4枚コハゼ かえで(細型)さくら(中型)ぼたん(ゆったり型)ゆり(中型)しらゆり(かなえ型)
すみれ(中型・かなえ型)
5枚コハゼ うめ(細型)もも(中型)きく(ゆったり型)
一般的な綿100%の『白ブロード足袋』 4枚コハゼ れんげ(並型)
履きやすく足に馴染みやすい綿に少しの合成繊維をまぜた当社開発生地の『白伸縮足袋』 4枚コハゼ つばき(伸縮型)ふよう(伸縮・ゆったり型)やつで(伸縮・外反拇趾型)
5枚コハゼ ふじ(伸縮型)・まつ(伸縮・ゆったり型)
 
一般的な黒足袋で綿でできている黒朱子足袋 4枚コハゼ くらま
一般的な黒足袋で綿でできている黒表黒底足袋 5枚コハゼ からす
伝統産業や芸能の裏方など従事される方や大工さん等のお仕事用紺雲才足袋 4枚コハゼ たから
色足袋 4枚コハゼ みやび(えんじ・赤紫・紺・ねずみ・肌・うぐいす・灰・黒・赤・こげ茶)
5枚コハゼ ろまん(青磁・銀ねずみ・利休ねずみ・藤紫・小豆・からし)
柄足袋 4枚コハゼ 鮫こもん(赤・紺・黒・ねずみ・緑)
こもん(青磁・灰・藤紫・うぐいす・からし・きいろ)
たくみ(小桜グリーン・小桜赤・小桜ピンク・小桜紫・小桜水・小桜ねずみ・菖蒲グリーン・とんぼグリーン・菖蒲茶) 
取り扱いがしやすく安価な上に、ある程度伸び縮みするナイロン足袋   ばら(白・クッション底)かつら(黒)
足袋の汚れ防止に履くカバー足袋 5枚コハゼ らんかのん(滑り止め加工付き)
口ゴム:えりか
夏に使用される本麻足袋 4枚コハゼ 白麻(しろあさ)
冬に使用される別珍足袋 4枚コハゼ えびね(赤エビ・レンガ・中エビ・山葵・黒エビ・濃緑・ピンク・鉄紺・)
おむろ(黒)
背を高く見せるヒール足袋 5枚コハゼ たけ(別売:ヒール)
子供用キャラコ足袋 3枚コハゼ あやめ
子供用ナイロン足袋   かんな(口ゴム)かりん(口ゴム・滑り止め加工)
子供用ジャージ表足袋   あざみ(白)あおき(黒)
子供用柄足袋 3枚コハゼ もみじ(麻柄・小梅柄・花びら柄・あられ柄)
指の割れてない神官・僧侶儀式用足袋 4枚コハゼ すぎ
お祭りの時に履く底がゴムのお祭り足袋 3、4枚コハゼ かも(白)うじ(紺)
着物の展示会場や、着付け教室で履いていただくスリッパ型の白キャラコ足袋『タビッパ』ゑびす足袋 特許商品   すいせん

ご自身のサイズ、用途に合わせてお選びください。

ゑびす足袋は、膨大な測定データから現代人の足型にあった足袋を開発しております。
⇒ 履いていて楽で、なおかつ足を美しく見せてくれるゑびす足袋のこだわりをご覧ください。

 

営業日カレンダー

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About the owner

ゑびす足袋本舗:白記 澄子

日本製・品質管理を徹底し、お誂えしなくても足にフィットし、足袋姿が綺麗に見える既製品があることを知っていただききたい!こだわりの詰まった足袋を知っていただい!足袋を履いた時の気持ちよさを感じていただく為にも現代に合わせた足袋を作らなきゃ!と新商品開発にも奮闘中の五代目です。※どの足袋が自分の足に合うのかわからない、足首や指先など、足袋にお困りの方はお気軽にお問合せください。いつでもお越し頂けるアンテナショップを大阪に設け、足袋のお見立てをさせていただいております。イージーオーダーも承ります。

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